<コーヒーの樹>

有名なものは、ロブスタ、アラビカ、リベリカ、カネホーラ・・・。

ロブスタ種
低地栽培が可能な種類です。ということは、安くできるということなんですね。高地で樹を育てるのは、大変ですからねー。苦味の強い豆で、香りは少なく、味が長持ちします。この特徴を生かして、インスタントコーヒー、缶コーヒーといった物の原材料として広く使われています。

アラビカ種
こちらは、高地(標高1000m〜2000m)で育ちます。ということで、必然的に高くなっちゃいます。香りもよく、ペーパー、ネル、サイフォン、水出しなどなど世界中で様々な方法で飲まれています。
<コ−ヒ−豆>

珈琲の銘柄とは 有名なものでは、ブルーマウンテン、モカ・マタリ、コロンビア、サントス・・・。コロンビアは産出国の名前で分かりやすいのですが、他は何なのかわかりにくい!

ブルーマウンテンは、ジャマイカにある山の名前です。山の名前は地域を限定することになります。ブルーマウンテンでとれましたよ。って意味なんです。本来ブルーマウンテンは、2つの工場限定の名称だったのですが、最近怪しげなものも出回ってたりします。

そこで、グレード分けが必要になってきます。ブルーマウンテンは、山の高いところがNO.1で、下に行くほどグレードはさがります。

他に、山の名がついてるのは、キューバのCM(クリスタルマウンテン)インドネシアのガヨ・マウンテンなどがあります。そうそう、キリマンジャロは有名ですよね。たまに、「ルビーマウンテン」のように実在しない山の名前もあります。

ではでは、サントス、モカ。。。ってなんでしょう? これは、港の名前が銘柄名になっているケースになります。

「モカ」の場合、元々モカ港から出ていた銘柄なら、「モカ」とつけられるので、色んなモカが存在します。 有名なモカ・マタリはイエメン産ですが、モカ・ハラーなどは、珈琲原産地のエチオピア産になります。

「サントス」は、ブラジルの港の名前です。

コロンビアは、メデリン、アルメニア・・・などがあり、メデリンの中でもグレードが分かれるのでその名前が後ろにつくことが多いです。
<コ−ヒ−豆グレード>

高度、豆の粒の大きさ、欠点豆の混入率など、様々な基準を設けてそれぞれの国ごとでランク付けしています。高度でランク付けしているのは、上で紹介したブルーマウンテンの他、ガテマラなんかもそ うです。高度4500フィート以上でとれたものをSHB(ストリクトハードビーンズ)と呼び、最高級にランク付けしています。

欠点豆の混入率で決めているのは、ブラジルです。300gのサンプルの豆の中の欠点豆を数えランク付けします。No.2が最高です。No.1は、安定供給の難しさから、つけないようです。 豆の大きさで分ける地域は、多いですね。モカなんかは、#9が最高級になります。一番大粒である証です。タンザニア、ケニアはAA(アルファベット順)を最高級としています。インドは、APA(アラビカプランテーションAグレード)というのが、最高級です。

最高級であれば、必ず美味しいのか?というと、そうではありません。「豆が最高級=美味しい」ではないのです。最高級でなくても、美味しくなるコーヒーはあります。
<ロースト>

東京では中煎りのハイ、ニューヨークでは、ハイより少し焙煎を進めたシティが好まれる。 ただし、ニューヨークでは中煎りから深煎りまで各種の焙煎豆が売られている。世界で最もバリエ−ションが多い都市です。 さらにウィーンでは深煎りのフルシティが。パリではフレンチ、ローマではイタリアンといった深煎りが人気です。 もちろん、ミルクをたっぷり入れる「オーレ」などは深煎りを使います。
最近、自家焙煎のお店で深煎りの豆が多く成っている。
そこの所を福岡の 「美美」さんに聞く機会があって聞いてみたところ、「珈琲の香味を追求したらおのずとそう成るのです。 自家焙煎店も深く焙煎してあるのは当然美味しい珈琲を追求していたらそうなったのだと思います。 それと高品質のコーヒーは深く焙煎できますから、持ち味を発揮させ個性を出すためには深く煎る傾向にあります。」とのこと良く理解できます。
<インスタントコーヒー>

「インスタントコーヒー」は、まずコーヒーの種類が違うものがほとんどです。このコーヒーは「ロブスタ種」と言われる苦味が強く、香りは少なめ、低価格の豆が使われます。このコーヒーを煮出すなど の方法で抽出した後、濃縮し、その水分を熱風や凍結によりとばしてしまったものです。凍結というのは、最近流行りの「フリーズドライ」のことです。

最近は技術も向上し、「フリーズアロマキープ」方式とかいう熱を加えないで処理する方法なんかも考え出されて、味も随分良くなったらしいです。「アロマティックドリップ」というのは、抽出方法の 工夫のようです。日本で本格的に飲まれ出してから、約40年ほどです・・。美味しく、手軽になりました。

「インスタントコーヒー」を考え出した人は、なんと当時アメリカ在住の日本人「加藤」さんという方です。明治34年にニューヨークで開かれた博覧会に出品されたのが初めての「インスタントコーヒ ー」でした。その後アメリカ人のワシントンさんが、特許をとってます。

おおがかりに販売を開始した会社は、ご存知!「ネ○レ」です。「ネ○カフェ」知らない人はいませんね?日本で、本格的に飲まれるようになったのは、昭和36年頃といわれています。



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