<焙煎の良し悪し>

コーヒーの味の8割決定するといわれる焙煎。飲んでみても、豆を眺めてもいいのか悪いのか。。。よく分からないですよね〜。

まず、買った豆(豆のままで購入した場合)を、皿などに一握りほど出してみてください。ブレンドじ ゃないのに色が極端に違ったり、やたら黄色い豆、大きさが違う。そういう豆があれば取り除いてください。美味しくないです。だいたい揃ったところで、豆の表面を見てみましょう!ふっくら仕上 がってますか?しわしわになってたりするのは×です。さて、一つカリッとかじってみましょう。かじりましたか?断面をみてください。中の色が極端に違う(火が通ってない)豆は×です。

粉で買った場合は、見分けるのは難しいです。まず、ペーパードリップ抽出で湯を粉に数滴落としてみて、おまんじゅうのようにプーッと膨らめば新鮮です。粉を良く見て、あまりに色が均一でないものは良くないです。

コーヒーをたてて、10分ほど冷ましてみましょう。ぬるくなりましたか?そこで一口。ここで、まずいコーヒーは失格。良いコーヒーは冷めても美味しいのです。



<ブレンド>

炒り豆を混ぜ合わせるのですから、皆様にも簡単にできます。ぜひ挑戦してほしいですね。自分だけのブレンドを自分で作る!楽しい作業ですよ。

基本   1.同じ焙煎度合い(色合い)のものを混ぜる。
     2.必ず、配合比率と感想を書き留める。
     3.1つ1つの銘柄の味をしっかり覚える。


1. いろんな意見があるのがブレンドの世界ですが、あまりにもかけ離れた焙煎度合いのものをぶつけると、どちらかが消えてしまったり、味の統一感がなくなることが多いので、初心者の方は、同じ焙煎度合いのものを使うようにしましょう。

2. 人間の味覚はいいかげんですし、忘れやすいもの。必ずメモをとります。これは、ストレートコーヒーを飲んだ時にも書き留める習慣をつけるといいですよ。必ず自分の言葉で書きましょう。

3. 一番大事なのはこれです。どの焙煎度合いで、どの銘柄の焙煎後約何日目の味はこんな感じ。というように正確に覚えていきましょう。豆は生き物です。味は毎日変わります。その味の中で変わらない根底にある味がその豆の持ち味です。そこを生かしたブレンドを心がけましょう。



<自家焙煎>

焙煎の歴史は長く、鉄のフライパンのような形のものから始まり、網、手回し式・・・。という順にきています。10世紀ごろのものは、本当に素朴で、焼き飯でも作るのかしら?というようなフライパンと、オタマのようなもので炒っていました。19世紀くらいのものになると、フライパンにふたのついたような形のものの中に入れて炒るようになります。それ以前にも、少し大型で、手回し式の焙煎機があったようです。熱源は、20世紀に入るまではほとんどが炭火によっていたようです。

サンプルロースターといわれるようなタイプの小さな手回し式の焙煎機を持っていらっしゃる方も100g前後を炒ることができます。この場合、表面が焼けて、中は生という現象がおきやすいので、あせらずじっくり焼くことを心がけてください。

挽いて、抽出して出てくる。という珈琲メーカーのことですがこれは、コーヒー好きとしては、たまらない物なのでしょうが、実際には炒った直後はやはり味が落ち着かず、うすーいコーヒーになっちゃうんです。ですから、炒って即抽出では、あまり美味しい珈琲はできないかもしれません。



<炭火焼の焙煎>

まずは、銀杏炒りに使う手網(ごま炒りでもOK)に、一並びに生豆を入れます。最初は結構重いです。
遠火でじわじわ焼いていくと、最初の15分はまるで変化も無く。。。。腕はだるいし、もうやめようかな?という頃、少し豆がグリーンになります。

それからは変化の連続です。薄い茶色になりながら、香りが出てきます。そのうち、水気を含んだような重い音での「パチッ!パチ」という1ハゼ。調子にのると、ハゼの音が止まってしまい、再び「シャオシャオ」という音のみ。この頃には、かなり軽くなり、腕も楽に!香りは、どんどん強くなり、今度は軽い「ピチッ!ピチッ!」という音。これが2ハゼです。ここあたりから煙が出てきて目にしみますが、後ひとふんばり!音が消えて、豆の色もまっくろ?になったあたりで終了です。
約8分くらいで水分抜きができ、白っぽくなります。色づきはじめるのが、15分後くらいです。20分までに1ハゼが終わります。1ハゼから2ハゼの間で豆の特性を生かして炒りを決めます。

しかし!ここで、休んではいけません。ここからが肝心!炒り止めとよばれる冷却作業があります。家ではドライヤーの冷風で冷やします。この時、豆の表皮が飛ぶので場所を選びましょう。
全工程40分くらいでしょうか?ガスだともう少し早いのですが・・・。浅いりの豆の場合は、2ハゼ前にやめます。これを、すぐに飲みたい!のをこらえて一晩寝かせます。で、翌日、なんともいえない甘い香りのただよう豆を挽いて飲む!これが、うまい!!そりゃあ、お店で出してるのと比べると雲泥の差で下手なのですが、労力がかかってる分うまく感じるもんなんですかねー。

ポイントは中まで火が通るようにじっくり焼くことです。
... と知ったつもりで書きましたが私は炭火での焙煎は見てただけで実際には体験してません。



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