(CRASH)2004年・アメリカ・ムービーアイ 112分
【監督】ポール・ハギス
【出演】
サンドラ・ブロック、
ドン・チードル、
マット・ディロン、
ジェニファー・エスポジート、
ウィリアム・フィクトナー、
ブレンダン・フレイザー、
テレンス・ハワード、
クリス・“ルダクリス”・ブリッジス
「ミリオンダラー・ベイビー」の脚本で注目を集めたポール・ハギスが脚本に加えて製作と監督も務めた衝撃のヒューマンサスペンス。様々な人種が入り混じり、人種間の摩擦と緊張が極限にまで高まるアメリカのロサンジェルスを舞台に、次々と引き起こされる衝突の連鎖によって運命を狂わされていく人々の姿を多彩な俳優陣の競演で描き出す。
Moving at the speed of life, we are bound to collide with each other.
人生は高速で流れ、僕たちはお互いに衝突し合う
ronta
今日はポール・ハギスの初監督作品です。アメリカで好評を拍し観た人からお薦めもあって観たんだけど、こんなもんかと思った。
vent
俺は日常をと言ってもあくまでもアメリカなんだけどこんなに素直に描いているのは画期的だと思う。
ronta
あれもこれもとアメリカの問題を出してまあそれがアメリカの日常なんだろうけど目まぐるしい。それをそのまま映画にしちゃうっていうのはどうですかね〜?
vent
人っていうのはお互いに反発しあってそして理解し合って希望を見い出して行くんだよ。それがテーマに成っているから共感を得てるんじゃあないの?
ronta
ここに描かれてる人種問題は問題を提起してるだけで決して希望が見い出されているとはと思えないけどな〜。
vent
確かにすぐ解決できるような問題じゃあないけど人はみんな生きて行かなくちゃ〜いけないんだからさ〜
ronta
もっともこれがアカデミーにノミネートされたのは分るような気がするんだ。多民族社会の底辺に流れる生活意識を感じるから。マット・ディロンの演じる複雑な人間像をとってもこれがアメリカなのかな〜って妙に納得したりして。
vent
登場人物への感情移入してたら忙しくて(笑)なかなか考えさせられた。
ronta
それがポール・ハギスの狙いなんだろうけどね。
vent
「ミリオン・ダラー・ベイビー」にしてもこの映画にしてもリアルな現実を見せつけて最後にわずかな希望を持たせて行くっていう展開もね。
ronta
どこかでホっと出来ないと苦しいとこがあるからね。
それにしても複雑な人間関係が当たり前に成ってるアメリカは病んでると思わない?
vent
日本だって病んでることもあるから他国のことは言えない。
ronta
ロスに雪はめずらしいことらしいけどこれが希望の象徴なんだとしたらなんと小さい希望なんだろうな〜。
vent
小さい希望でもまた明日があるから生きていける。
ronta
現実から目を逸らせてはいけないんだけど星は3.5です。楽しい映画を観たく成りました(笑)
vent
決してロバート・アルトマンが描くような群像劇ではありません。ひとりひとりが衝突しながら希望を持って前に進んで行く話。そんな映画です。私はお薦め!
シャンテ・シネ 2006/02/11
陰の声
第78回アカデミ−賞に作品、監督、助演男優賞(マット・ディロン)、脚本、編集、主題歌賞にノミネートされています。
二人とも夢がないな〜〜!雪ではありません。あれは小さな天使が舞い降りてるのです。