ゆれる



(ゆれる)2006年・日本・シネカノン 119分
【監督】西川美和
【出演】 オダギリジョー、 香川照之 、 伊武雅刀 、 新井浩文、 真木よう子、 木村祐一 、 ピエール瀧 、 田口トモロヲ、 蟹江敬三

「蛇イチゴ」で注目を集めた西川美和監督が、オダギリジョー、香川照之、伊武雅刀 など実力派を迎えて贈る心がゆれるミステリー・ドラマ。ある出来事をきっかけに対照的な兄弟の間に巻き起こる心理的葛藤が巧みな構成で描かれてゆく。

あの橋を渡るまでは、兄弟でした。


ronta
夢って良く見る?俺、夢の中であっ、これって本にしたら面白い話に成るだろうな〜っていう夢を良く見たよ。もっとも朝に成ったら忘れてんだけどさ(笑)
vent
俺は空を飛ぶ夢を良く見たな〜。何かに追われてる時に飛んで逃げるんだけど低いとダメなんだよ。高いとこからじゃあないと飛べない。高いとこを必死で探したりしてさ。
ronta
なんでいきなり夢かって言うとこの話、西川監督の夢からヒントを得たと言うからしたんだけどそれだけでこの映画に共感した(笑)
vent
前作の「蛇イチゴ」も夢でヒントを得たらしいね。でも随分現実的な夢を見るんだな〜!
ronta
兄が田舎で家を継いで弟が都会で自由奔放に生きてるという設定がワンパターンかな?もうちょっと穿った見方をすると兄が田舎で奔放に生きてもいいじゃんと思っちゃう。
vent
あんたは猛みたいに自由奔放に生きてるからそう言えるんだけど田舎だと色々、しがらみがあるんじゃあないの?
ronta
でもさ〜都会だから奔放、田舎だから真面目にって言うのは考え方としては古いと思うな〜。まあ、この映画の設定だからそれはそれとして兄と弟がお互いどこまで知り得てるかが問題なんでしょ? へ〜!俺のことをそんな風に思ってたんだとか新しい発見があるとちょっと驚くよね。
vent
所詮、身内なんだからと自分勝手に解釈して客観的に見てないからね。
ronta
身内だからっていうまた複雑な心の葛藤もあるんだろうけどそれを丁寧に描いてある。流石。西川さんのキメの細かさが良いな〜。
vent
こぼれたビールを拭いている稔のズボンにお酒がポタポタ滴る、物悲しさね。
ronta
しかしこの映画が良いのは出演者がそれぞれ味を出している点。それが成功してる。邦画もなかなか捨てたもんじゃあないと痛感。
vent
西川美和さん。オダギリジョー、香川照之の演技の冴えがあるとは言え心理描写の描き方は素晴らしいです。
ronta
兄弟、再生の話なんだけど欲を言えばもうひとつヒネリが欲しかったかな〜?
vent
俺もちょっともの足りないかな〜と思ったけど香川照之の最後の笑みにやられた。 兄ははたしてバスに乗ったのでしょうか?
ronta
乗った方に一票。星は4っつにします。
vent
俺も4っつです。次回の作品が楽しみです。


渋谷アミューズCQN   2006/07/30



陰の声
「夢に頼りながらようやっと作品を書いてる私は自分は人生において、本当に大切な友人の数ほどの物語しか作れないような気がしています。私にとって本当に大切なものはさほど多くないし、多くなれば本当に大切ではなく成るような気がします。」この西川さんの言葉にはうなずくしかありません。


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