(THE HOURS)2002年・米・アスミック・エース=松竹 1時間55分
【監督】スティーヴン・ダルドリー
【出演】ニコール・キッドマン,ジュリアン・ムーア,メリル・ストリープ,エド・ハリス,トニ・コレット,クレア・デインズ,ジェフ・ダニエルズ
2002年のアカデミー賞でニコール・キッドマンが主演女優賞を受賞したのをはじめ、ゴールデン・グローブ賞作品賞&主演女優賞、ベルリン国際映画祭最優秀女優賞などを受賞。
時を隔て、ヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』に関係する3人の女性たちそれぞれの人生を凝縮した運命的1日を綴った文芸ドラマ。監督は「リトル・ダンサー」のスティーヴン・ダルドリー。
(コピー)人生はいつもミステリーたった一日で全てが変わることもある。
<ストーリー>
1923年ロンドン郊外。作家ヴァージニア・ウルフは「ダロウェイ夫人」を執筆している。1951年ロサンゼルス、妊娠している主婦ローラ・ブラウンは、夫のために息子とバースデーケーキを作り始める。2001年ニューヨーク、編集者クラリッサ・ヴォーンは、エイズに罹っている友人の作家の受賞パーティ準備に取りかかっていた。3つの時代の、3人の女たちの一日は、それぞれ終わりへと向かっていた。
vent
う〜〜ん!話しにくい映画観ちゃったな〜!(笑)
ronta
ここで男ふたり悩んでます(笑)なんたってヴァージニア・ウルフだからな〜。
vent
今回はやめようか〜?(笑)
ronta
人生はいつもミステリーに満ちているとは思うんだけどこんなにイタイ一日を送ると正直言って疲れるよな。
vent
しょーがない。じゃ〜、話が年代の違う3話に成っているので個々に追ってみるか。まづ1923年のヴァージニア・ウルフなんだけど主演女優賞のニコール・キッドマン。鼻を付けたり声のトーンも変えて熱演だよ。さすが主演女優賞!
ronta
ニコールって左ききなんだけど右手にペン左手に紙巻きタバコ、実在の人物だから研究したみたいだね。外見は似てないらしいけど。
vent
「ダロウェイ夫人」の執筆中のある日の出来事なんだけど夫レナードがどれだけヴァージニア
を思っているかということは感じたね。精神を病んでリッチモンドに住んでるじゃん?そこから抜け出したくてロンドン行の列車に乗ろうとする。人生の選択って自分の権利だとレナードにヴァージニアが言うプラットホームでのやりとり...
ronta
そしてふたりで並んで家に帰るシーンはジ〜ンときた?(笑)
そうだ!ヴァージニアの最初と最後のシーンは実際にはずーっと後のことなんだけど映画効果として使ってあるんだろうな?
vent
俺が判らないのは1951年のジュリアン・ムーアのローラの話。夫と息子との生活に妊娠してるとは言え思い悩むほどの絶望があるのか?ということ。
ronta
ヴァージニアと共通してるのは憂鬱。でもヴァージニアは病気を自覚してるけどローラは気付いて無い。「ダロウェイ夫人」を読んで触発されるような脆さはあるよね。あと母と息子の関係...
vent
この子、目の表情とかなかなか良かった。「リトル・ダンサー」のスティーヴン・ダルドリー、子供を撮るのは上手いってか?ジュリアン・ムーアもここでは演技は上手い!
ronta
とにかく自分の中に引きこもって人生を選べない?また自分はひとりだと思い込む人って結構、いるのかもね。ジュリアン・ムーアってほんとにこの時、妊娠してたんだね。
vent
2001年のメリル・ストリープのクラリッサ、複雑な人間関係なんだけどいちばん判る(笑)
ronta
現在の話だからね。抑圧されない表現が自由の世界に生活してるから自分の気持ちは出せる。
vent
リチャードの母親が子供との関係を語るのを聞いててアレ?これってローラのその後?ってふと思っちゃった。でも歳が違うしな〜って...
ronta
歳と言えばディア・ハンター、クレイマー、クレイマーは23〜4年前?メリル・ストリープ今年53歳?今だに綺麗だね〜!3人の中でいちばん若々しくなかった?もっともそれだけニコールの老け役が上手いってことか〜!
vent
うん!そーなんだけど...とにかく映画の内容はどっちにしても普通じゃあない女達だと思うんだ。男からみたら完全に理解出来るかと言うとちょっと疑問。
ronta
俺は人間、誰のために生きるか?自分?愛する人?家族?それを考えさせられた。
vent
今回は文芸作品ということなんだけど映画ってどこかでホッとするものがないと苦しいなぁ〜。リチャードのエド・ハリスも良い演技なんだけど俺は星3.5にする。
ronta
俺は4っつ!でも次は楽しい映画を見よう!(笑)
陰の声
アカデミー賞でニコール・キッドマンが主演女優賞を受賞したと言うことで評判に成ってて結構、初日は混んでました。流石に年配の人が多かった。ヴァージニア・ウルフの「ダロウェイ夫人」に絡めた話ですけど原作はピュリッツァー賞、ペン/フォークナーを受賞したマイケル・カニンガムのベストセラーです。
丸の内ピカデリー2 H15/5/17