最新映画を観る(12月)

イン・アメリカ(三つの小さな願い事)



(IN AMERICA)2003年・アイルランド=英・FOX 1時間46分
【監督】ジム・シェリダン
【出演】サマンサ・モートン,パディ・コンシダイン,ジャイモン・ハンスウ,サラ・ボルジャー,エマ・ボルジャー

希望を胸にアイルランドからニューヨークへと渡った一家の過酷な現実と再生への道のりを10歳の少女の目を通して描いた感動ドラマ。「マイ・レフトフット」「父の祈りを」のジム・シェリダン監督の半自伝的作品で、実の娘2人が共同脚本に名を連ねている。主演は「ギター弾きの恋」「モーヴァン」のサマンサ・モートン
(コピー)パパ、ママ、クリスティ、アリエル--忘れられない傷も、やがて家族の大切な思い出になる

<ストーリー>
アイルランドから夢を求めてアメリカに移住してきた幼いクリスティとアリエルは、売れない俳優の父ジョニーと母サラとともに、ハーレムのアパートで新生活を始める。貧しくて苦しい暮らしでも、姉妹にとってニューヨークは楽しい出来事に満ちていた。しかし父と母は、息子フランキーの死という悲しい出来事を忘れられずに苦しんでいた。そして、アパートに閉じこもる画家マテオとの出会いが、一家に思いがけない奇跡と再生をもたらすことになる。



vent
結局、今年は泣いて終ることに成ってしまったな〜(笑)
ronta
「ドライビング・ミス・デイジー」以来だな〜、映画館で訳もなく涙が落ちたの。これもビデオ等で観ても泣けないんだよね、きっと・・・
vent
撮影のデクラン・クインの色彩センスは映画館でないと体感出来ないかもね。映像リアリズムは画面の中に引き込む。
ronta
でも少女に語らせるというのはちょっとルール違反、子供が出てくるとそれでなくてもお涙ちょうだいに成っちゃうからな〜
vent
でもさ〜考えたらこれと言って泣く場面の特徴がないんだよ。ここはきっとみんな泣くだろうな〜っていう・・・。知らず知らずじんわり出てくる(笑)
ronta
そんなに泣いたの?あなた、歳の所為で涙腺が弱く成ってるんじゃないの?それともウルルンの再会スペシャルとか観てゆるく成ってるとかさ(爆)・・・
vent
映画の話をしようよ。息子フランキーをなくしたという下敷きがあってそれがずーっと水面下に流れてるから重く成ってるんだけど救われてるのはクリスティ、アリエル姉妹のおかげ。ほんとの姉妹なんだよね。
ronta
アメリカって移民の国だからそれに関した話ってゴロゴロしてるから・・・これもジム・シェリダンの実体験がもとになってるんでしょ?
vent
なんか娘たちとの共同脚本らしい。
ronta
その移民問題、人種差別とか貧しさ、エイズなど色々社会問題も含まれててグッとくるっていうのもあるんだけど・・・
vent
重いけど観てて苦しくないのは家族の愛とあたたかさを出してる明るさかな?
ronta
奇跡っていうのがちょっとヒネクレ屋さんにはホントかよ〜と言うのがあるけどまあ映画だからね。
vent
マテオのことはちょっと「グリーン・マイル」のコフィーを思い浮かべちゃったけど信じれば奇跡もあるって言うことにしておこうよ。(笑)
ronta
映画でもちょっと出てくるんだけどアイルランド系の移民は警察官が多い時期もあったみたいだけど責任感の強い人が多いのかな〜?
vent
カトリックが多いらしい、と言っても責任感が強いかどうかは判らないけど。とにかく「9.11」で活躍した消防士もアイルランド系が多かったらしいよ。…で評価なんだけど
ronta
俺は忘れっぽいから今年観た映画の星を覚えてないけど4つてあったかな〜?
vent
けっこうあるよ。俺も今年のベストかな?星は4つだけど・・・


陰の声
三つの小さな願い事はアメリカ入国の時、E.Tのぬいぐるみを取る為ゲームに父親が有り金をはたく時、未熟児の弟の出産の時の三つです。


今年を振り返って…

ronta
今年は昨年より観た映画が少なくそしてミニ・シアターに通う回数が多く成りました。もっと観たい映画があったんだけど残念です。
vent
なるべく映画館で映画を観たいと言う気持ちは誰もが思ってると思いますが時間と経費の問題でなかなかあれもこれもと言う訳にいきません。だから厳選して観に行くので評価が似かよったものに成ってしまった。

日比谷シャンテ・シネ   H15/12/29





私の小さな楽園



(EU TU ELES )2000年・ブラジル・シネカノン 1時間42分
【監督】アンドルーシャ・ワディントン
【出演】ヘジーナ・カセー,リマ・ドゥアルチ,ステーニオ・ガルシア,ルイス・カルロス・ヴァンコンセロス,ニウダ・スペンサー

カンヌ、カルロヴィ・ヴァリ、ハヴァナ、東京、サンダンスなど各国際映画祭で高い評価を受けたブラジル映画。ひとつの屋根の下、3人の男と暮らした不思議な女の物語。
(コピー)男たちは家と料理と肉体をささげた

<ストーリー>
ブラジル北東部の田舎町。ダルレーニは決して美人とはいえないが、明るくおおらかな性格で不思議な魅力に満ちていた。彼女は花嫁衣装に身を包みロバにまたがりこの町を旅立っていった。3年後、彼女は小さな息子を連れ町に戻ってくる。新居を建てたばかりの初老の頑固者が、そんなダルレーニに結婚を申し込む。彼女はそれを受け入れ新居での結婚生活が始まった。新居とはいえ電気も水道もないボロ家。おまけに彼女にはサトウキビ畑での過酷な労働が待っていた。そんな新婚家庭にいつしか2人の男がやって来て、夫婦と同居するようになる。



vent
今回は「イン・アメリカ」にしようか迷ったんだけど・・・
ronta
今、なんか泣きたい雰囲気じゃあないしこっちが先で良かったんじゃあない?
vent
俺はこの映画の良さが判らない。成りゆきで生きてるヒロインが居てそれにへつらう男が3人。実話らしいけどこれが楽園だとしたらふ〜〜んと言うしかない。
ronta
でもこのヒロイン、良く働いて健気に生きてるじゃん!
vent
本人達が満足して生きてるんならもうこれ以上何も言うことがない。
ronta
人間関係の道徳にとらわれない共生とかこれからの世の中にある意味、一石を投じてるんじゃあないかな〜?
vent
道徳がなくなったら野卑で本能にまかせてるだけじゃん。それが自由な生き方と言うのならそうなんだけど自由の中にも規律がないと人間じゃあ無くなるんじゃあない?
ronta
自由に生きるってことがなかなか出来ない今の社会だからこういう人間的なことも大事だってことだよ。
vent
彼女にとっては楽園かも知れないけど男達は嫉妬、欲望とか絡んできてとても楽園とは言えないと思うよ。
ronta
それは言える。良く納得して生活してる(笑)
vent
あなたはさ〜、けっこう、こんな考えに近いを生き方してるから真っ向から反対が出来ないんだろうけど周りにイヤな思いをさせてると思うよ。
ronta
う〜ん!反省!なんか俺って反省ばっかしてるよな?
vent
ほんとに反省なんかしてないくせに!(笑)この作品、映画祭で高い評価を受けたというんだけどやっぱり判らないな〜。
ronta
俺は生き方の問題は別にしてリアリティにこだわって良く描いていると思うけどね〜。
vent
ブラジルの片田舎の設定だからできる映画かな〜?
ronta
人間は大地と共に生きてるんだということが伝わってくる。
vent
とにかく俺の評価は低いよ。星3っつ!
ronta
おっ!あなたにしては低いね〜。俺は3.5! 疑問、なんでみんなハンモックで寝てるのか?寝にくいと思うんだけど・・・


陰の声
上演2日目の日曜日なんだけど観客は10人位でした。人気がないですね〜。来週からお正月映画が始まります。早くに打ち切りに成る可能性があるかも?観たい人は早めに観ましょう!

銀座シネ・ラ・セット   H15/12/14





女はみんな生きている



(CHAOS)2001年・仏・アスミック・エース 1時間52分
【監督】コリーヌ・セロー
【出演】カトリーヌ・フロ,ヴァンサン・ランドン,ラシダ・ブラクニ,リーヌ・ルノー

フランスで口コミによるロングラン大ヒットを記録した、「赤ちゃんに乾杯」のコリーヌ・セロ監督による痛快人生ロマン。主演は「奇人たちの晩餐会」のカトリーヌ・フロ。また、美しい娼婦を演じたラシダ・ブラクニはこの演技でセザール賞最有望若手女優賞に輝いた。
(コピー)大変なこともあるけれど、元気です

<ストーリー>
エレーヌはごく平凡な主婦。大学生の息子ファブリスは恋人と同棲しているため、現在は夫ポールと2人暮らし。その夫は、妻であるエレーヌを、いまや家事をするためだけに存在する“家政婦”ぐらいにしか見ていない。ファブリスも何かと世話を焼くエレーヌを鬱陶しいとしか思っていない。ある夜、車に乗っていたポールとエレーヌのもとに血まみれの女が助けを求めてやって来る。その背後からは数人の男が迫っていた。しかし、面倒に巻き込まれたくないポールはドアをロックし、殴られる女を無視して走り去る。翌日、女のことが心配になったエレーヌは、彼女が収容された病院を探し出すと、家事を放り出して、重傷を負った彼女をつきっきりで看病するのだった。



vent
大変な御無沙汰でした!
ronta
なかなか映画を観る時間もなくてね〜。もっとも評判の映画が共倒れと言うか試写会で面白くなかったって言われるとね〜(笑)
vent
それは行けなかった言い訳...さて今回もまたフランス映画だけど何故これにしたかと言うと元気をもらえると思ったからだよね。
ronta
男より女ばっかり元気だけどね。出てくる男がひどいのばかりでさ〜。
vent
他人のことが言えるのか?(笑)けっこう、こういう男って今、多いんじゃない。無責任と言うか我が儘な男が…
ronta
ハイ。ハイ!反省してます(笑)
vent
とにかくこの映画は女が元気だと言うことを認識するよね?今や世の中、女社会に変わって行ってる。 ストーリーもテンポ良くアクション風に進んで気持ちが良い。
ronta
無理して笑わせようとしてないで思わず笑いが出てくるとこもなかなか…。
vent
笑いと言えばカトリーヌ・フロ。「奇人たちの晩餐会」とかコミック界で有名だけどこの親しみのある主婦の演技もなかなか…(笑)
ronta
あとポールの母親役のリーヌ・ルノーもガラっと渋い演技でなかなか…(笑)
vent
セザール賞とリュミエール賞に輝いたラシダ・ブラクニは?
ronta
う〜ん!アルジェリア出身ね。その前にフランスは北アフリカの移民が多くて問題もたくさんあるんだよね。たまたま今回は彼女は娼婦ノエミ役なんだけどそれが余計に印象的だったのかな?
vent
ノエミの生い立ちとか聞くと考えさせられる。でもなんか後味の良い映画じゃあなかった?
ronta
女の人は気持ちが良いだろうな。だって観てる人だってほとんど女性だったじゃん!肩身が狭かったよ(笑)
vent
ハリウッドでリメイクの話があるらしいけどこれ以上のものが撮れるのかね〜。もっとも撮るんだったらコリーヌ・セローがまた撮りたいと言ってるけどね...
ronta
コリーヌ・セローって30年一緒に暮らしてるけど結婚してないんだよね?子供を3人育てながら映画、舞台、オペラ、空中ブランコと忙しいらしい。だから家事までは面倒みれないって(笑)
vent
今日は女による女のための映画っていう気がするけどけっこう楽しめました。
ronta
それってあんまりオモシロクないな〜!
vent
硬派のあなたとしては男を蔑ろにしてる映画は確かにオモシロクないかも知れない(笑)
ronta
でも楽しめたよ。
vent
な〜んだよ〜!
ronta
でも星は辛口にする3.5!
vent
俺はホっと出来たので星は4っつにしとく。


陰の声
そう言えば自宅のアパートに日本の掛け軸が壁紙?に使ってあったんだけど逆さだった、あれってわざと?ちょっと気になった。つまんないとこに目が行く陰の声でした。

シネスイッチ銀座   H15/12/7



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