| 題 名 | 監 督 | 出 演 | コメント | 評 価 |
| イージー・ライダー | デニス・ホッパー | ピーター・フォンダ、デニス・ホッパー、ジャック・ニコルソン | 名ばかりの“自由”という現代のアメリカであった。'69年という時代性を強く反映させているのにもかかわらず、そこで描かれていることが実は普遍的なものである。(1969・米) | 星3.5 |
| E.T. | スティーヴン・スピルバーグ | ディー・ウォーレス、ヘンリー・トーマス、ピーター・コヨーテ | スピルパーグの演出には泣かされるが、それを耳にしただけで涙腺が緩むジョン・ウィリアムズのスコアなくしてはこの作品の成功は考えられない。(1982・米) | 星4 |
| 家路 | マノエル・デ・オリヴェイラ | ミシェル・ピッコリ、カトリーヌ・ドヌーヴ、ジョン・マルコヴィッチ | 舞台や映画で活躍するベテラン俳優が、ある日突然、最愛の妻と娘夫婦を事故で亡くし、残された孫と二人だけの静かな生活を送る中で、自らを見つめ直す姿を哀歓たっぷりに描く(2001・ポルトガル/仏) | 星3 |
| イエロー・サブマリン | ジョージ・ダニング、ジャック・ストークス | ザ・ビートルズ | ビートルズの4人のメンバーが、潜水艦イエロー・サブマリンにのって、平和な王国を襲う悪の一味と戦う。ビートルズの曲に乗せておくる、ファンタジック・アニメーション。(1968・米) | 星2.5 |
| 怒りの葡萄 | ジョン・フォード | ヘンリー・フォンダ、ジェーン・ダーウェル、ジョン・キャラダイン | フォードの反骨のリアリズム。いつものユーモアは微塵もなく、真の逆境で生きる困難を切々と訴えている。フォードはオスカー監督賞に。(1940・米) | 星4 |
| 錨を上げて | ジョージ・シドニー | ジーン・ケリー、フランク・シナトラ | ジョー・パスタナーク製作の軽い味わいのMGMミュージカル。シナトラは唄を、ケリーは踊りと各々の持ち味をふんだんに披露する。(1945・米) | 星3 |
| イギリスから来た男 | スティーヴン・ソダーバーグ | テレンス・スタンプ、
ピーター・フォンダ | 謎の死を遂げた娘を巡る真相を求めて、イギリスからハリウッドへとやってきた元犯罪者・ライミーの執念の追跡を描くハードボイルド。(1999・米) | 星3.5 |
| いそしぎ | ヴィンセント・ミネリ | エリザベス・テイラー、リチャード・バートン | 女流画家が、教師との不倫の恋を経て、精神的な自立を得るまでを描いた作品。ジョニー・マンデル作の主題歌が、アカデミー賞を受賞。(1965・米) | 星3.5 |
| 偉大な生涯の物語 | ジョージ・スティーヴンス | マックス・フォン・シドー、チャールトン・ヘストン、キャロル・ベイカー、シドニー・ポワチエ | 「シェーン」、「ジャイアンツ」などで知られるスティーヴンスが五年の歳月を費やして多彩なキャストで、イエス・キリストの生涯を忠実に再現した史実ドラマ。(1965・米) | 星3.5 |
| いちご白書 | スチュアート・ハグマン | ブルース・デイヴィソン、キム・ダービー | 学生運動に身を投じたボート部の学生と、活動家の女子大生の恋愛を描く。バフィ・セント・メリーの歌う主題歌“サークル・ゲーム”の切なさが象徴的。(1970・米) | 星3 |
| 五つの銅貨 | メルヴィル・シェイヴルソン | ダニー・ケイ、バーバラ・ベル・ゲデス、ルイ・アームストロング | ジャズ・プレイヤー、レッド・ニコルズの半生を描いた伝記的作品。娘の小児麻痺で一度はジャズを捨てた彼が、再びカムバックするまでを感動的に描く(1959・米) | 星3.5 |
| いつも2人で | スタンリー・ドーネン | オードリー・ヘプバーン、アルバート・フィニー、ジャクリーン・ビセット | H・マンシーニのノスタルジックなメロデイに乗せ、中年男女の微妙な心理の綾を、フィニーとオードリーがさらりと好演する。(1967・米) | 星3 |
| 犬の生活 | チャールズ・チャップリン | チャールズ・チャップリン、エドナ・パーヴィアンス | 初期のチャップリン映画だが、ドタバタ喜劇の中に貧窮のつらさをにじみ込ませる辺りなど、笑いにペーソスを織り込む独自の作風はこの作品で誕生した(1918・米) | 星3.5 |
| イノセント | ルキノ・ヴィスコンティ | ジャンカルロ・ジャンニーニ、ラウラ・アントネッリ、ジェニファー・オニール | ヴィスコンティの遺作。イタリア・サイレント期のロマン主義的傾向の恋愛劇へのオマージュとしての貴族の愛憎物語。(1975・伊) | 星4 |
| イブラヒムおじさんとコーランの花たち | フランソワ・デュペイロン | オマー・シャリフ,ピエール・ブーランジェ,イザベル・アジャーニ | 少年と老人の、宗教や世代を越えた心の交流を描いた感動ドラマ。笑ってごらん ほら、人生は素晴らしい。 (2003・仏) | 星3.5 |
| イマジン/ジョン・レノン | アンドリュー・ソルト | ジョン・レノン、ヨーコ・オノ | ジョン・レノンの40年という余りにも短い人生を振り返った伝記的ドキュメント映画。(1988・米) | 星2.5 |
| イヤー・オブ・ザ・ドラゴン | マイケル・チミノ | ミッキー・ローク、ジョン・ローン | ニューヨークの魔都チャイナタウンを舞台に、新勢力を広げるチャイニーズ・マフィアの若きボスと一匹狼の刑事の戦いを描く。(1985・米) | 星2.5 |
| イレイザーヘッド | デヴィッド・リンチ | ジョン・ナンス、シャーロット・スチュワート | 全編、悪夢にも似た奇妙なイメージで埋め尽くされ、銀黒で作られた映像は人工的な寒々とした印象を与えている。“奇形の美しさ”とでも呼ぶべき、大いなる実験作(1976・米) | 星3 |
| イン・アメリカ | ジム・シェリダン | サマンサ・モートン,パディ・コンシダイン,ジャイモン・ハンスウ | 希望を胸にアイルランドからニューヨークへと渡った一家の過酷な現実と再生への道のりを10歳の少女の目を通して描いた感動ドラマ。(2003・アイルランド=英) | 星4 |
| イングリッシュ・ペイシェント | アンソニー・ミンゲラ | レイフ・ファインズ、
ジュリエット・ビノシュ | 収容された野戦病院で看護婦ハナの介護を受け、少しづつその記憶を回想する。第69回アカデミー賞では、作品賞を含めて9部門で栄光に輝いた(1996・米) | 星4 |
| インソムニア | クリストファー・ノーラン | アル・パチーノ、
ロビン・ウィリアムズ、ウォルター・フィンチ、ヒラリー・スワンク
| 1997年にノルウェーで製作された同名作品を「メメント」のクリストファー・ノーラン監督でリメイクしたサスペンス・スリラー
(2002・米) | 星3.5 |
| インディ・ジョーンズ/レイダース | スティーヴン・スピルバーグ | ハリソン・フォード、カレン・アレン | スピルバーグとルーカスが初めて手を組んで作り上げた作品で、フォード扮するインディのキャラクター、息つく暇もない展開は絶品(1981・米) | 星4 |
| インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 | スティーヴン・スピルバーグ | ハリソン・フォード、ケイト・キャプショー | 坑道のトロッコ・チェイスを筆頭に、アクション・シーンのテンポと巧妙さは前作を凌ぐスリリングなものになっているが、反面、全体的にかしましい印象も(1984・米) | 星3.5 |
| インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 | スティーヴン・スピルバーグ | ハリソン・フォード、ショーン・コネリー | アクションとコメディ・タッチは緩急のバランスが取れた冒険談を作った。その辺が「魔宮の伝説」のようなローラー・コースター・ムービーを期待された向きには不評?(1989・米) | 星3.5 |
| インデペンデンス・デイ | ローランド・エメリッヒ | ウィル・スミス、
ビル・プルマン | 宇宙からの侵略というシンプルかつストレートなテーマを描き出したSFファンタジーとして観るならば存分に楽しめる(1996・米) | 星2.5 |